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岡田ジャパンが“突貫工事”でW杯に突入する。サッカー日本代表の岡田武史監督(53)が8日の紅白戦で4ー5ー1の超守備的布陣を試した。W杯に 近づくにつれ、フォーメーションを変え続けており、南アフリカW杯1次リーグ初戦、カメルーン戦(14日・ブルームフォンテーン)には最終的に守備偏重の カウンターサッカーで臨むことになりそうだ。
猫の目布陣にもほどがある。岡田ジャパンが残り1週間を切った段階で再び新たなシステムに踏 み切った。この日、10分2本で行った紅白戦では4人のディフェンスの前に3人の守備的MFを並べ、両サイドのウイングと1トップを配置した。表向きは 4―3―3だが、守備の際には両ウイングがボランチの位置まで引いており、いわば、4―5―1に近いフォーメーション。カメルーン戦にもこの超守備的布陣 で挑む可能性が高まった。 岡田監督はフォーメーションの話題に関し、拒否反応を示した。中盤の形について聞かれても、「あまり3ボランチ という言葉は好きじゃない」と守備的なニュアンスを認めようとはしなかった。しかし、テストマッチで4連敗中というチーム状況で、より所としたのは明らか に守備偏重の戦術。5月30日のイングランド戦(1―2)で1ボランチ、4日のコートジボワール戦(0―2)で2ボランチ、そして今回は3ボランチと守備 的MFの数が増える形となった。 ここで犠牲になるのは攻撃力だ。紅白戦の1トップには本田圭佑、大久保嘉人を試したが、攻撃に手数をかけ られず、孤立する場面が目立った。ここ4試合でセットプレーからの1得点のみという攻撃陣にとっては難しい状況。監督自身、守備については「ポジショニン グが良くなってきて、ものすごく安定感がある」と自信を見せながら、得点力不足については「もう20年ぐらい心配している」と肩を落とすばかりで、確固た る打開策が見当たらない。 選手も覚悟も決めている。岡田監督が「あいつは今、切れ切れ。どこでもできるなという感じ」と評価する大久保は 「少ないチャンスでものにする。速い攻撃を仕掛けたい」と話し、少ない人数でもゴールをこじ開けることを誓った。頭に思い描くのは、相手が攻撃に移る瞬間 にボールを奪い、カウンターから得点するパターン。そんな攻撃陣の表情には一様に悲壮感が漂った。 1本目の主力組の右ウイングに松井大輔 を起用したが、それもカメルーンの攻撃の起点となる左サイドバックのアスエコトとのマッチアップを想定した結果だった。いずれにせよ、1週間足らずでの突 貫工事に変わりはない。「今まで練習や紅白マッチで色んな形でやっている。僕はそんな心配していない」と岡田監督。果たして迷走の先にどんな結果が待って いるのか。 ◆岡田ジャパンの迷走めも◆ PR |



